2022年7月のブログ記事
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散歩中、公園で出会ったカブトムシ。 今日は暑い。散歩していて自分では真っ直ぐ歩いているつもりなのに右へ行ったり、左へよれたり、もしかしたら、これが熱中症、倒れるかなとか思いながら歩いてました。
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久しぶりに森林公園へ行きました。途中までは自転車。 早い時間だったので人に逢うこともなく、マスク外して、いい空気いっぱい吸って歩きました。今日は暑さもそれほど厳しくないから快適でした。 帰りはアイスを買い込んで猛ダッシュしました。
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美人画廊 22話 最終回 あれ・・・ そこでふと気が付いた。 先ほどの外国の預金書類をもう一度見直す。 円じゃない。 金額の末尾は円ではなくドルの表記だった。 二十万円だと思ったものが二十万ドルだったのだ。 ええと、そうすると、1ドルが100円として・・・ 頭の中では計算でき... 続きをみる
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美人画廊 21話 第二章(6)ー1 奈々未は一人で留守番である。孝夫は十時過ぎに銀行に行くといってでかけた。ロンドンの画商に頼んだ版画が届くはずなので留守中に来たら受け取ってくれということだった。 店番をしながらキッチンやリビングの掃除をした。 リビング兼書斎には本棚や机、ロッカーがあ... 続きをみる
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美人画廊 20話 第二章(5)ー2 *映画の出演者で集合写真を撮っていると奈々未さんにピンチが・・・ 警備集合! 声が掛かった。俳優陣が到着したのだ。 スタッフが降りてきた。もうすぐ十二月だというのに、Tシャツにジーンズといういで立ちだ。続いて、撮影のADさんたちに囲まれるように五十... 続きをみる
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美人画廊 19話 第二章(5)ー1 美容室の池田さんが来た。商店街の事業局だというインドカレーのお店をやっている人も一緒だった。 奈々未はその事業局長から、ポスターのモデルになってもらえないかと頼まれた。商店街の大売り出しセールに使うのだそうだ。社長の孝夫も了承してくれたので引き受け... 続きをみる
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美人画廊 18話 第二章(4)ー2 * 奈々未さんの黒歴史が白日の下に・・・ 三日後、奈々未、孝夫、それに庄司画材店で集まった。少し遅れて水上愛理がやってきた。愛理は孝夫とは詐欺を持ちかけにきた際に一度顔を合わせている。庄司画材店とは初めてである。 「お二人が揃っているということは、アルファ画... 続きをみる
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美人画廊 17話 第二章(4)ー1 版画の売れ行きは好調である。新堀画廊では販売用の版画が足りなくなって知り合いの画廊から融通してもらっているくらいだ。美術品のオークションで販売用のインテリア版画を仕入れることになった。 画廊に展示する世紀末絵画はおもにイギリスの画商から購入している。社長の... 続きをみる
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美人画廊 16話 第二章(3)ー2 *今回掲載分も絵画の考察です。 「この間、台風が来たでしょう」ふいに樋口先生が話題を変えた。 「十月の台風19号、千曲川が氾濫して大勢の人が亡くなった。あのとき、東京で河川敷が増水してホームレスが避難所へ行ったんだけど、住所が不定では入れないと断られたそ... 続きをみる
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美人画廊 15話 第二章(3)ー1 *今回と次回は世紀末絵画に関する考察が続きます。 新堀画廊ではラファエル前派の版画を展示するために大幅な入れ替えをおこなった。 『魔法にかけられるマーリン』『プロセルピナ』などに加え、バーン=ジョーンズの『眠り姫』四点、ロセッティの『ベアタ・ベアトリクス』... 続きをみる
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美人画廊 14話 第二章(2)ー2 *クルーズ船の版画入札、台風上陸・・・今回もいろいろあります。 版画展の二日目、地味なリクルートスーツに合わせて、初日は化粧も控えめだったが、二日目は俄然攻めまくった。鼻筋をくっきりとさせていっそう高く見せ、眉を描き足しアイラインも濃い目にした。 この... 続きをみる
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美人画廊 13話 第二章(2)ー1 *本日もご訪問くださりありがとうございます。 八月の末、連日の猛暑が続いていた。 その週末には版画家、本地隆明の個展が予定されていた。新堀画廊にとってはめったにない大掛かりな個展である。版画家の本地隆明は風景画を得意とする版画家で、県の美術家協会の副会長... 続きをみる
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美人画廊 12話 第二章(1) 河田奈々未が新堀画廊に勤めて一か月が経った。 今ではアルバイトというよりは、新堀画廊の社長、吉井孝夫の恋人のような存在になった。 台所やリビング、その奥にある彼の寝室にも自由に出入りしている。孝夫の寝室は意外と狭くてベッドを置くだけでいっぱいだった。ベッ... 続きをみる
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美人画廊 11話 第一章(6)ー2 *階段を上がってくる足音がして、もしや元カレかと期待が膨らみますが・・・ 「康司さん!」 違った、康司ではなかった。 中年の髪の薄い男性だった。一階に事務所を構えている、このビルの大家だ。これまでにもたびたび顔を合わせたことがあったが、あまりいい印象は残... 続きをみる
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美人画廊 10話 第一章(6)ー1 奈々未が以前働いていたイベントの会社から、未払い分の給料を支払うという電話が入った。 社長である元カレの木山康司と別れ、会社にも行きづらくなって、いつの間にか辞めた格好になっていた。それで、給料のこともうやむやになっていたのだ。二十万円くらい残っていた... 続きをみる
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