2022年7月のブログ記事

  • 室温34.1度

     お昼過ぎに室温が34・1度。こんなに高くなったのは初めてです。危険な暑さです。我慢の限界に達し、クーラーのお世話になりました。ちょうど一か月前もこれくらいの暑さで、電力ひっ迫情報が出されました。でも、無理しないでクーラー使った方がいいわ。  何だか不安を煽るようで申し訳ないのですが、良くないこと... 続きをみる

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  • カブトムシ

     散歩中、公園で出会ったカブトムシ。  今日は暑い。散歩していて自分では真っ直ぐ歩いているつもりなのに右へ行ったり、左へよれたり、もしかしたら、これが熱中症、倒れるかなとか思いながら歩いてました。

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  • コロナ感染者4万人

     昨日、東京では新型コロナ感染者が4万人を越えていました。ここまで広がるとは恐ろしいですね。これまで以上に、うがい、手荒い、マスクなどの基本的な対策を心掛けたいものです。といって、対策してても感染してしまうのがやっかいです。  こんなに流行ると、実は自分もどこかで感染していたのではないかと思ってし... 続きをみる

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  • キレがない

     朝からダルくて身体にキレがない。それでも、ここまで毎日の日課はできるだけ普通通りにこなしました。今月は中旬に忙しいことがあって、月末にしわ寄せがきたようです。  この時間、午後1時ですが、まだ冷房は我慢して、頭にアイスノン巻いて暑さを堪えている。首筋とか脇の下を冷やすと良いと聞いたのでいろいろ試... 続きをみる

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  • 昨日の夢、7・26

     昨日の夢・・・ (1)自分の部屋に男性二人、女性が三人入っていた。そうしたら部屋が広くなっていて、四部屋もあった。新しい部屋は窓から海が見えた。部屋の隅にはコンセント直結の掃除機が付いていて、吸い込んだ埃はそのまま排出されるみたいな仕組みだった。 (2)自転車で外出して道に迷った。やたらと狭い道... 続きをみる

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  • 今日はかなり暑い

     今日はかなり暑い。いつもは冷房は二時まで我慢するのに、室温が32・5度になっていたので早めにいれました。ただの暑さではなく、風向きとかで熱風が吹き付けている感じです。熱中症は怖いし、でも、電気代も高くなるし、ああ、どっちも困る。  お昼、何食べたかというと・・・ペペロンチーノでした。残っていた「... 続きをみる

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  • 森林公園

     久しぶりに森林公園へ行きました。途中までは自転車。  早い時間だったので人に逢うこともなく、マスク外して、いい空気いっぱい吸って歩きました。今日は暑さもそれほど厳しくないから快適でした。  帰りはアイスを買い込んで猛ダッシュしました。

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  • 新作のテーマ

     いま書いている小説のテーマは、福祉や宗教です。おそらく完成は秋ごろになる見込みです。  難しい漢字が頻繁に出てきて苦労しています。たとえば、阿閦如来の「閦」とか荼枳尼天の「枳」の字です。このためにしか使わない漢字ですね。これはワードでは変換できなかったので、手書き入力してようやく使えるようになり... 続きをみる

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  • これで私も茶川賞?

     *タイトルに誤字あり!  先日まで、二十数回にわたり、自分の書いた小説、美人画廊(令和版)を掲載しておりました。その節は、たくさんの方にご訪問いただきまして、ありがとうございます。  さて、私は小説サイトに作品を投稿しています。その中で「縦書き文庫」というサイトがありまして、ここは縦書きで表示さ... 続きをみる

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  • 連載ー22 美人画廊

       美人画廊 22話 最終回  あれ・・・  そこでふと気が付いた。  先ほどの外国の預金書類をもう一度見直す。  円じゃない。  金額の末尾は円ではなくドルの表記だった。  二十万円だと思ったものが二十万ドルだったのだ。  ええと、そうすると、1ドルが100円として・・・  頭の中では計算でき... 続きをみる

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  • 連載ー21 美人画廊

       美人画廊 21話 第二章(6)ー1  奈々未は一人で留守番である。孝夫は十時過ぎに銀行に行くといってでかけた。ロンドンの画商に頼んだ版画が届くはずなので留守中に来たら受け取ってくれということだった。  店番をしながらキッチンやリビングの掃除をした。  リビング兼書斎には本棚や机、ロッカーがあ... 続きをみる

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  • 連載ー20 美人画廊

       美人画廊 20話 第二章(5)ー2 *映画の出演者で集合写真を撮っていると奈々未さんにピンチが・・・  警備集合!   声が掛かった。俳優陣が到着したのだ。  スタッフが降りてきた。もうすぐ十二月だというのに、Tシャツにジーンズといういで立ちだ。続いて、撮影のADさんたちに囲まれるように五十... 続きをみる

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  • 連載ー19 美人画廊

         美人画廊 19話 第二章(5)ー1  美容室の池田さんが来た。商店街の事業局だというインドカレーのお店をやっている人も一緒だった。  奈々未はその事業局長から、ポスターのモデルになってもらえないかと頼まれた。商店街の大売り出しセールに使うのだそうだ。社長の孝夫も了承してくれたので引き受け... 続きをみる

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  • 連載ー18 美人画廊

     美人画廊 18話 第二章(4)ー2 * 奈々未さんの黒歴史が白日の下に・・・  三日後、奈々未、孝夫、それに庄司画材店で集まった。少し遅れて水上愛理がやってきた。愛理は孝夫とは詐欺を持ちかけにきた際に一度顔を合わせている。庄司画材店とは初めてである。 「お二人が揃っているということは、アルファ画... 続きをみる

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  • 連載ー17 美人画廊

     美人画廊 17話 第二章(4)ー1  版画の売れ行きは好調である。新堀画廊では販売用の版画が足りなくなって知り合いの画廊から融通してもらっているくらいだ。美術品のオークションで販売用のインテリア版画を仕入れることになった。  画廊に展示する世紀末絵画はおもにイギリスの画商から購入している。社長の... 続きをみる

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  • 連載ー16 美人画廊

       美人画廊 16話 第二章(3)ー2  *今回掲載分も絵画の考察です。 「この間、台風が来たでしょう」ふいに樋口先生が話題を変えた。 「十月の台風19号、千曲川が氾濫して大勢の人が亡くなった。あのとき、東京で河川敷が増水してホームレスが避難所へ行ったんだけど、住所が不定では入れないと断られたそ... 続きをみる

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  • 連載ー15 美人画廊

     美人画廊 15話 第二章(3)ー1  *今回と次回は世紀末絵画に関する考察が続きます。  新堀画廊ではラファエル前派の版画を展示するために大幅な入れ替えをおこなった。 『魔法にかけられるマーリン』『プロセルピナ』などに加え、バーン=ジョーンズの『眠り姫』四点、ロセッティの『ベアタ・ベアトリクス』... 続きをみる

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  • 連載ー14 美人画廊

       美人画廊 14話 第二章(2)ー2 *クルーズ船の版画入札、台風上陸・・・今回もいろいろあります。  版画展の二日目、地味なリクルートスーツに合わせて、初日は化粧も控えめだったが、二日目は俄然攻めまくった。鼻筋をくっきりとさせていっそう高く見せ、眉を描き足しアイラインも濃い目にした。  この... 続きをみる

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  • 連載ー13 美人画廊

     美人画廊 13話 第二章(2)ー1  *本日もご訪問くださりありがとうございます。  八月の末、連日の猛暑が続いていた。  その週末には版画家、本地隆明の個展が予定されていた。新堀画廊にとってはめったにない大掛かりな個展である。版画家の本地隆明は風景画を得意とする版画家で、県の美術家協会の副会長... 続きをみる

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  • 連載ー12 美人画廊

       美人画廊 12話 第二章(1)  河田奈々未が新堀画廊に勤めて一か月が経った。  今ではアルバイトというよりは、新堀画廊の社長、吉井孝夫の恋人のような存在になった。  台所やリビング、その奥にある彼の寝室にも自由に出入りしている。孝夫の寝室は意外と狭くてベッドを置くだけでいっぱいだった。ベッ... 続きをみる

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  • 連載ー11 美人画廊

    美人画廊 11話 第一章(6)ー2   *階段を上がってくる足音がして、もしや元カレかと期待が膨らみますが・・・ 「康司さん!」  違った、康司ではなかった。  中年の髪の薄い男性だった。一階に事務所を構えている、このビルの大家だ。これまでにもたびたび顔を合わせたことがあったが、あまりいい印象は残... 続きをみる

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  • 連載ー10 美人画廊

       美人画廊 10話 第一章(6)ー1  奈々未が以前働いていたイベントの会社から、未払い分の給料を支払うという電話が入った。  社長である元カレの木山康司と別れ、会社にも行きづらくなって、いつの間にか辞めた格好になっていた。それで、給料のこともうやむやになっていたのだ。二十万円くらい残っていた... 続きをみる

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  • 連載ー9 美人画廊

     美人画廊 9話 第一章 (5)ー2  陶器の展覧会の二日目も同じような展開となった。  奈々未はお茶を出したり、品物を包装したりしながら、その合間に、お客とツーショットに収まったりと忙しく立ち働いた。展覧会は大盛況で搬入した品物の八割以上が売れた。陶芸の先生は、大盛況だったので来年もぜひお願いし... 続きをみる

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  • 連載ー8 美人画廊

     美人画廊 8話 第一章 (5)ー1  週末には新堀画廊で陶芸の作品展が入っていた。区民学習センターにある陶芸教室の先生と生徒の作品展である。  新堀画廊は、貸し画廊と企画展示画廊の両方を兼ねている。  貸し画廊としてスペースを貸し出すときは賃料収入が入る。企画展示の場合、作家の個展では作品の販売... 続きをみる

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  • 連載ー7 美人画廊

       美人画廊 7話 第一章 (4)  奈々未は冷蔵庫を開けて缶ビールを取り出した。ベッドに座りゴクリと飲む。テレビではお笑い番組をやっていた。お笑い芸人の運動会が面白くて、キッキッと笑った。  時計を見たらまだ夜の8時半だった。こんな早い時間に部屋でテレビを見るなんて久し振りである。木山康司の仕... 続きをみる

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  • 連載ー6 美人画廊

     美人画廊 6話 第一章 (3)ー2  *画廊にやってきた映画監督の話から思わぬ展開が・・・  またしても詐欺の話か・・・  オレオレ詐欺を取り締まると意気込む警察官とか、詐欺師の映画を撮影するとか、詐欺に因んだことばかりだ。奈々未は自分のことを責め立てられているようでいたたまれなくなった。閉店時... 続きをみる

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  • 連載ー5 美人画廊

     美人画廊 5話 第一章 (3)ー1  翌日の土曜日はラファエル前派の版画を見にきた人たちが大勢やってきた。  お客の中には、大学教授や雑誌の編集長、英文学者の先生たちがいた。それぞれに、版画を見たり、古書や絵本を手に取って読んでいた。話の中には、ジャーム、テニスンの詩集、ベラムの表紙、ケルムスコ... 続きをみる

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  • 連載ー4 美人画廊

    美人画廊 4話 第一章 (2)  金曜日、河田奈々未は新堀画廊に行ってみた。三日間だけアルバイトをすることにしたのだ。マンションからは地下鉄で7駅、隣のまた隣の区である。思いのほか近距離だった。  改札を抜け地上に出ると大きな通りがあった。商店街が続いている。改札の右にあるコンビニの角を曲がり、し... 続きをみる

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