最近見た夢 3月10日

 最近見た夢の話です。


 1 私は目で睨んだだけで相手を倒せるという超能力を持っている。教室のような場所で、斜め前に座っている人の背中を見ながら念じたら、その人が消えた。ところが、それを知った悪者が追いかけてきた。


 2 豆腐とシイタケを混ぜてガンモドキを作れる器械があって、私がやってみたら全然混ざってなくて、手で回した方が速くできた。(ガンモドキにするにはこれを丸めて油で揚げます。でも、買った方が安い)


 3 女性が横になって寝転がっていて、私は足首を掴んで脚を広げようとした。ここから先は・・・ちょっとエロい感じになったんで書けません。

アメリカ大統領選(スーパーチューズデー)

 3月5日はアメリカ大統領選の候補者選びの山場、スーパーチューズデーでした。共和党はトランプ氏の圧勝、これでもう正式な候補者に決まりですね。ヘイリー氏は撤退を表明しました。ですが、トランプ氏を支持するとは明言しませんでした。トランプ氏は幾つかの裁判を抱えているので、まだすんなりとはいかないかもしれません。


 民主党はバイデン大統領が候補者になるのでしょうが、81歳という高齢は隠しようがなく、歩き方がヨボヨボです。こちらも、8月の党大会で候補者入れ替えの可能性もあり得ます。


 アメリカの投票方法は州ごとに異なっていて、投票用紙にチェックを入れる、マークシート方式、パンチで穴を開けるなどがあります。投票用紙はA4くらい大きくて、それをFAXみたいな器械で送付します。アメリカでは日本のように候補者名を文字で記入することはしていません。というか、世界的にも日本の記名式の方が特別なのでしょう。


 トランプ氏の強固な支持基盤はキリスト教の福音派で、原理主義とも言えます。福音派は、聖書に書かれていることをすべて事実であるとし、忠実に守ろうというグループです。たとえば、もうすぐ最終戦争、つまり、ハルマゲドン、アポカリプスが起きると信じ、それを望んでいます。また、ダーウィンの進化論を認めておらず、学校で進化論を教えない州もあるそうです。進化論を認めないと、人間と恐竜が一緒に存在することになります。進化論を教えないのは非科学的であり、そういう人たちがトランプを支持していると言えます。それだけでなく、その傾向は、他の教育にも及び、科学、数学、歴史、哲学、芸術などの分野も偏った知識、もしくはレベルの低い教育内容になってしまうのではないでしょうか。


 話は逸れますが、日本の学校教育は、世界的に見てほぼ妥当な内容を教えていると思われます。もちろん、西欧の普遍的な価値観に沿っていることは言うまでもありません。その教育を全国民の9割くらいが身に着けているというのも強みです。さらに、世界中のおもな知識、たとえば、哲学では、プラトン、ニーチェ、サルトルなどの著作を日本語で読むこができます。それは文学でも科学でも、学術分野全般で同じことです。日本語で世界中の知識が手に入るのですから、なんとすごいことでしょうか。

イトーヨーカドー

 地元のイトーヨーカドー、売り場を改装していて、ダイソーが拡充して広くなりました。その代わり、家電や自転車売り場がなくなってしまい、自転車は割引セールしてくれれば買い替えたかったのにと思いました。そうしたら、男性の高齢者の方が、男物の下着売り場がなくなったと言っていました。もっとも、「しまむら」があるので、そこで買うそうです。


 このイトーヨーカドーでは食品売り場でセルフレジが導入されています。お客が自分でバーコードを読み取らせ、支払いもおこなうタイプの完全セルフレジです。私は多いときでも十点ほどしか買わないのでスイスイできます。カゴ二つ分くらいの量だと店員さんに打ってもらう通常レジの方が早いようです。また、高齢の方は使い方が分からないのか通常レジに回っています。


 セルフレジの出口では、レシートを機械にタッチしないとレジ区域から出られない仕組みになっています。私は出入り口付近に店員さんがいれば、レシートを見せてからタッチします。機械だけにチェックされるよりは、店員さんに見てもらいたいからです。なにしろ、これまで店員さんがやっていた仕事をお客が自分でやって、それなのに値段は同じなのです。せめて店員さんが確認してくれないとね。

英語ニュース

 昨日は講演会のアシスタントをやってきた。受付、書類配布、司会の補助要員だった。


 最近の私のブログは、年の初めは地震の話題が多く、次は政治の記事が多くなっています。昨年の末に会社の態勢が変わって仕事の内容が政治経済、外国の情勢記事なども扱うようになりました。なので、その影響で、ブログでも政治の話題が増えています。といっても、経済関連はまったく不得手なので、できるだけ避けています。


 外国の情報を得るため、YouTubeでNBCとかBBCなどの英語のニュースも見るようにしています。アメリカ国内向けのニュース番組ですから、アナウンサーの英語は私にはとても早口に感じます。次から次へと英語が流れ、半分も聞き取れません。それでも二か月ぐらい聞き続けていると慣れてきました。
 ニュースの中でも、7時のニュースみたいに、政治、経済、事件・事故、天気予報の話題を順番に放送するのは分かりやすいです。また、重大なニュースはNHKでも報じられるので、日本のニュース番組を見ていれば、英語ニュースでもだいたい何を言っているのか見当が付きます。


 このところアメリカのニュースでさかんに報じられるのは、ウクライナ、ガザ地区、それにアメリカ大統領選や不法移民の話題です。大統領選はまだ候補者が出そろっていないので、アメリカの放送局でも憶測の情報しかありません。


 不法移民は深刻です。中国人の不法入国者が増えてtいて、南部のメキシコとの国境に大挙して押し寄せているようです。中国から東南アジア、トルコを経て南米に飛び、そこからジャングルを歩き、川を渡ってアメリカに入るそうです。2023年にはおよそ3万7千人の中国人が不法に入国したとのことです。それこそ、万里の長城のような国境のフェンスをよじ登り、あるいは、フェンスに沿って延々と歩き、構築物の切れ目から、有刺鉄線をくぐり抜けて入っています。
 英語で言うと「Chinese migrants flood California southern border」ですね。バイデン氏とトランプ氏が同じ日に不法移民対策で国境を訪れたということもありました。「Biden and Trump make dueling border visits」です。


 共和党は移民を厳しく制限せよという立場なので、いわゆる不法移民にことを「違法な侵入者」と言っています。民主党は移民を容認するので、「書類の整っていない移民」という表現を使うようです。日本からも年間1万人くらいは外国へ移住しているそうですが、これはきちんと種類を用意して正規の手続きを経ています。また、移民に混じってやって来る犯罪者はどこの国でも取り締まりの対象です。

長い話は老害

 昨日の国会で立憲民主党の山井議員が三時間の長い演説をしていました。予算委員会、委員長の不信任の趣旨説明と言う名目で、延々としゃべり続けました。壇上に分厚いファイルを何冊も置いて話して、まさに、滑稽としか言いようのない姿でした。


 国会における過去の演説で特徴的だったものを探してみました。1982年、自民党の田中六助議員は国会で代表質問に臨みましだ。だが、糖尿病などの影響で視力が衰え、大きな活字で原稿を書いたものの、読めなくて演説が滞ってしまったのです。ところが、次回、再び代表質問の立ったときは原稿内容を全て暗記して演説したと言うのです。視力は低下していても暗記力、頭脳はしっかりしていました。


 それにひきかえ、昨日の山井議員は、ファイルをあちこち捲って喋り、また別のページを開くという、なんとも緊張感のない、ダラダラした物言いでした。そうして三時間も同じようなことを喋り続けたのだから、認知機能を検査してもらったらどうかと思います。長い話は醜悪な老害です。


 さて、先日、政治倫理審査会に出席していた武田良太議員は、田中六助氏の甥にあたるそうです。この武田氏、審査会では何度か書類を見ながら説明していましたね。