ロンドンの警官は大阪弁?

 いま書き進めている小説、舞台は19世紀のロンドン、1840年頃の話です。今回は警官が出てくるのですが、警官の台詞が大阪弁になってしまいます。


「お前のやったことだと分っとるんや。ええ加減、白状せんか」


 みたいな感じです。
 これを、普通に書くといま一つ面白くありません。


「お前のやったことだと分かっているんだ。いい加減に白状しないか」


 お巡りさんは大阪弁に限ります。
 私の小説の中では、このような荒っぽい話し方はいたしません。