ウクライナがロシアの侵攻を受けて二年になります。この間、たくさんの命が失われ、それでも戦争は終わりが見えません。さらに続くのでしょうか。

　この戦争は、攻撃を受ける側の映像が流れるという、私にとってはショッキングな出来事でした。それは大多数の日本人にとっても同じように衝撃的なことだったのではないかと思われます。

　侵攻直後、ロシアは数週間で決着をつけようとしたのを、ウクライナが防いでキーウを守りました。しかし、その後、東部のドンバス地域、クリミア半島はロシアが押さえたままです。欧米では支援疲れも出ています。

　侵攻以来、日本政府が欧米と歩調を合わせてきたこと、これは大変に良い判断であったと思います。先日から、日本でウクライナ復興支援会議が開かれています。日本は憲法上、軍事支援はできないので、民生用物資の支援、また、このような復興支援には力を注いでいってもらいたいと思います。
　ウクライナに平和を。