メルツ首相の演説

かおるこ

 今日のブログは、ドイツのメルツ首相が、ミュンヘン安全保障会議でおこなったスピーチについてです。


 メルツ首相のスピーチの骨子は、先日、カナダのカーニー首相の話と共通するところがあります。すなわち、これまでの世界秩序のルールをアメリカのトランプ政権が破壊しているということです。難しい単語が並んでいて、内容も難解です。

 *カーニー首相の演説については、2月6日の本ブログを見てください。

 

 period  区分、時代、 wrecking-ball 破壊球(クレーンの先に鉄球を付けて建物を壊す機械)probably おそらく、 international order 国際秩序、currently 現在、destroyed 破壊、harsher 厳しい、 flawed 欠陥がある、  heyday 全盛期、 no longer exists もはや生きていない、 repair and revive  修復と復興、transatlantic 大西洋の向こう側(ヨーロッパとアメリカ)。


 The world has entered a period of wrecking-ball politics.「この世界は破壊球政策の時代に入った」


    ・・・and it probably means that the international order based on right and rules is currently being destroyed. But I am afraid we have to put it in ever harsher terms. This order as flawed as it has been even in it is heyday no longer exists. Even the United States will not be powerful enough to go it alone. Let's repair and revive transatlantic trust together.


「そして、おそらく、権利とルールに基づく国際秩序は現在、破壊されている。しかし、敢えて言うなら、我々は厳しい時期にあると言える。この、秩序は全盛期でも欠陥をもっていたが、現在ではもはや生きていない。アメリカでさえ、単独では力がない。大西洋に向かい合った地域で一緒に修復し、活力を取り戻そうではないか」


 メルツ首相はドイツ訛りの英語で、たとえば、 revive がrewife みたいに聞こえます。rewifeだと、再び妻になるという意味になります。ドイツ語はvの音はハ行に発音するのでそうなるのでしょう。